自由なスタイルで働けるフリープログラマー

フリープログラマーとは、フリーランスで働くプログラマーを意味します。フリープログラマーは企業に属して働くのではなく、自分で案件を受注して業務をこなしていくのが一般的です。

働く場所は、案件によって異なります。比較的小規模な開発であれば、在宅ワークで済む場合もありますが、実際にはクライアント先に常駐して働く必要があることが少なくありません。システム開発は大規模で複雑化しているため、チームで開発する必要があるからです。常駐しなければならないとはいえ、中には週に数日のみ赴けばいいという場合もあるため、会社員と比べればより柔軟に働けます。あくまでも成果主義なので、働く時間が短くてもいいのです。

しっかりとした実力があれば、週に数日の稼働であっても月50万円稼ぐこともできるでしょう。フリープログラマーは、企業で働くプログラマーよりも実力主義な面があるのです。

フリープログラマーとして働ける年齢は、一般的には35歳までといわれています。理由として、プログラマーに必要な応用力が低くなってしまうことや、年齢の高さによるコミュニケーションロスが発生するからです。IT業界は進歩が目まぐるしく、今まで使っていた技術が使えなくなることもあります。また、案件を出す企業がベンチャーなことも多く、歳を取ると若い人たちと共に働くのが難しい部分もあるのです。自分の好きなように働ける一方、実力が劣ると厳しい面もあるのがフリープログラマーといえます。